催事
✴青土社の雑誌『ユリイカ』2020年11月号「偽書の世界」に論攷「修辞と予型、ほんとうの物語 古代末期地中海世界における偽書的思考」を寄稿しています。捏造されてゆく「敬虔帝」たちの姿や、予型論的思考のなかに信仰の正統性を求める人々について書いてい…
新型コロナウイルス防疫対策で延期になりました海老名・弥生神社教養講座シリーズ「キリスト教の精神世界」が再開されます。私も10月31日土曜日14時から登壇します。 第1回は 「キリスト教と近代的学知 ―救済をめぐる問題―」 。会場での聴講2000円、配信での…
2020年4月の寄稿と登壇延期のお知らせです。オリエンス宗教研究所の雑誌『福音宣教』5月号に、短期連載「よみがえるテイヤール・ド・シャルダン」後編その1が出ました。今回は1910年代から20年代のテイヤールの著作に登場する信仰のリアリティと典礼をめぐる…
海老名・弥生神社さまからお招きいただき、講座「キリスト教の精神世界」を開講いたします。資料代2000円(学生1000円) 、お茶菓子付きです。当初、3月29日日曜日開講を予定しておりましたところ、3月25日の小池百合子東京都知事記者会見で、東京都民への3月…
12月1日、上智大学四谷キャンパスで開催されるイメージ&ジェンダー研究会のシンポジウム「子どもの本のいま―感動物語・貧困・家族」にコメンテーターとして登壇します。 社会参加型フェミニズムと文学関連の集いにお呼びくださり光栄です。コメンテーターで…
市川科研シンポジウム「Lived Ancient Religion 生きられた古代宗教」のお知らせです。2019年9月21日(土)–9月22日(日)の2日間開催。会場は東京大学本郷キャンパス法文1号館113番教室です。エルフルト大学からイェルク・リュプケ教授(宗教学宗教史学)を…
12月15日、カウンターテナー研究会第8回例会でレクチャーの機会をいただきました。「『古代末期』の教会で『歌った』のは誰か?」というテーマで、先行研究とローマ帝国におけるキリスト教の公認以前からポスト・ローマ期にかけての事例を紹介しつつ、初期キ…
山崎佳代子さんの『パンと野いちご』(勁草書房)刊行記念トークショーに行ってきました。旧ユーゴスラヴィア解体とボスニア紛争下での食をめぐる経験を、コソヴォでの難民支援文藝プロジェクトに参加した難民キャンプの女性たちや、周囲の方々から山崎さん…
国際ワークショップ「精神医療の「過去」と「現在」を展示する」(9月17日・慶應義塾大学日吉キャンパス)に行きました。 igakushitosyakai.jp 英国の精神医療博物館の展示、私宅監置制度の検証の展示、日本のアール・ブリュット支援の話題です。精神医療の…
「宗教・イメージ・想像力」研究会、第2回の企画として以下のシンポジウムを行います。私もコメンテーターとして登壇します。ショートノーティスで恐縮ですが、ご関心おありのかたぜひお運び下さい。(近藤光博さんのnoteより情報を転載します) ========== …
アンソニー・グラフトン『テクストの擁護者たち』(福西亮輔訳、ヒロ・ヒライ監訳、勁草書房)刊行記念イベントに行ってきました。ヒロ・ヒライさん、福西亮輔さん、久保田静香さんの鼎談です。http://www.keisoshobo.co.jp/news/n12080.html書誌はこちら。 …